
Step.1
宮崎県産のクスノキから樟脳と精油を作る方法を説明します。
はじめに、山や木材市場、チップ工場などから楠原木を集め、
4㎝ぐらいの大きさに製材機で角材に加工します。
この角材をチップ機で2㎝~3㎝ に細かくします。
Step.2
このチップを約1t作り蒸し釜に入れ、蓋を閉め、
木屑ボイラーで木屑を焚き、水を沸騰させ蒸気を作ります。
その蒸気を蒸し釜に入れ、楠チップを蒸します。
Step.3
蒸し釜の中のチップが100℃ぐらいになると、くすの木の成分が蒸気と混ざり、蒸し釜の上部ステンパイプ内を通り、冷却槽に入り、冷却されます。この作業を約1日行うと、次の日には、冷却槽内の水面に、黄金色で2㎝ぐらいの厚みの、樟脳と精油の混ざり合った物質が、氷を張ったような状態で水に浮いてきます。
Step.4
このゼリー状の物をザルに乗せ、一晩置き、水と油と樟脳に分離します。樟脳は再度、遠心分離機にかけ、乾かし、出来上がりです。

| ①冷却水 |
地下に還元している。 |
| ②使用済みチップ |
王子製紙に製紙用チップとして。 |
| ③木屑ボイラーの灰 |
地元の無農薬農家へ木灰として。 |